Kenvueでは、世界中の10億人以上の人々の生活に触れており、私たちの影響はケアの瞬間によってもたらされることを知っています。それは、当社の象徴的なブランドと、環境を保護するために私たちが取る行動を通して感じられます。
当社のHealthy Lives Missionの環境、社会、ガバナンス戦略は、20の目標とコミットメントに基づいて構築されており、私たちが進歩に対する責任を負い、人々と地球の両方に変化をもたらすための立場にある分野でのインパクトを発揮するのに役立ちます。
Healthy Lives Missionの柱である、健康的な人々、健康な地球、そして健康的な実践について、Kenvueの努力のいくつかを数字で見てみましょう。
健康な人々
私たちの仕事は、その日々のケアの力を世界中の消費者の手に届けることです。パーソナルケアの水準を高め、人々が毎日より健康的な選択を行えるように革新的な製品とツールを提供することでこれを実現します。私たちはまた、インクルーシブで公平、多様な職場文化を育み、すべての人に帰属意識を醸成することを信じています。
50%
当社が事業を展開する市場を反映するため、すべてのマネジメントレベル1を強化することを約束しました。2023年末時点で、マネージャー、ディレクター、バイスプレジデント、およびそれ以上の役職の平均50%が女性です。 また、Kenvue・リーダーシップ・チームの54%は女性です。
25,000人
Kenvueは、医療慈善団体、Heart to Heart Internationalと協力して、25,000点のKenvue Hygiene Kitを開発しました。これには、緊急時や救援施設で使用されるボディウォッシュ、シャンプー、ハンドソープなどの製品が含まれています。これらの衛生キットの最初の出荷は、ウクライナの救援活動を支援するために送られました。
444,000人
2023年、Aveeno® SkinViibility プログラムは、湿疹の診断と有色肌のケアのための教育ツール、リソース、製品への公平なアクセスを促進することを目指しており、20万人の黒人女性と肌の色を帯びた女性が文化的に敏感な医療提供者にアクセスし、湿疹になりやすい肌の治療に関するリソースを受け取ることを支援することを目指しています。象徴的なブランドは、その目標を上回っただけでなく、皮膚疾患と闘っている444,000人の湿疹の戦士を支援しました。
健康な地球
健康な人々は、繁栄する健康な地球を必要としています。当社は、製品や包装の設計から材料の調達、製造、輸送に至る事業全体でサステナビリティを推進しています。
65%
当社は、温室効果ガス（GHG）排出量を削減するために、再生可能エネルギーの利用を増やしています。全社的に、再生可能な電力源が当社の電力使用量の約 65% をカバーしています。
18
また、運営3にかかる電力を2030年までに100%再生可能電力2にするという当社の目標をサポートするために、12か国に18の完全に稼働するオンサイト太陽光発電システムを構築しました4, 5。
50%
当社は、2030 年までに5包装材7に使用するバージンプラスチックを50%削減する6ことを目標としています (2020年比)。当社は、より少ない使用、詰め替えの増加、リサイクル、または再生可能またはリサイクルされた原料と交換する革新的なパッケージを通じて、バージンプラスチックの使用を削減しています。
健康的な実践
日々のケアの並外れた力を実現するという Kenvue の目的は、誠実さ、倫理、透明性の文化を促進して信頼を築き、すべてのステークホルダーにとって意義のある長期的な価値を創造するという当社の信念の指針となっています。
75%
サステイナブルな製品イノベーションは、健康な人々と健康な地球を支援する製品を提供する取り組みの重要な部分です。そのため、科学的原理10を活用した新製品開発8の75% は、2030年5までに環境パフォーマンス10が向上することになります。
Kenvue Healthy Livesミッションの継続
過去1年間、私たちはHealthy Lives Mission戦略で有意義な進歩を遂げました。消費者の健康におけるグローバルリーダーとして、私たちはブランド、リソース、プラットフォームを引き続き活用し、人々と地球の両方にとって健全な未来の形成を支援します。
2. 再生可能エネルギー源は、生態学的サイクルまたは農業プロセス（バイオマス、地熱、水力、太陽風など）を通じて短期間で補充できるエネルギー源です。再生可能エネルギーの目標は、オンサイトソーラー、仮想電力購入契約（VPPA）、直接電力購入契約（PPA）、再生可能エネルギー電力証明書（REC）としても知られるエネルギー属性証明書（EAC）、グリーン小売契約などのアクションの組み合わせることにより達成されます。
3. 建物の種類にかかわらず、Kenvueが運営管理をするすべてのKenvue所有施設、製造および/または研究開発に使用されるすべてのリース施設、および施設が50,000平方フィート（4645平方メートル）を超え、Kenvueが運営管理をするリース、非製造および/または非研究開発施設に適用されます。 2020年のベースラインには、2023年にジョンソン・エンド・ジョンソンから分離された時点でKenvueの体制に沿ったすべての施設が含まれ、運営上または組織上の除外は含まれません。スコープ1は、ボイラーや化石燃料を使用する車両の運転などKenvue が直接生成する温室効果ガス（GHG）排出です。フリートの排出量はCO2として報告され、他の温室効果ガスの排出量は含まれていません。スコープ2は、Kenvueが間接的に生成する温室効果ガスのことで、室効果ガスや冷室用に購入した電気やエネルギーから排出されます。
4. 在庫および報告は、RE100の技術基準に従い、CDPによって補足されます。
5. 年度末までに目標を達成し、翌年度に公表することを目指しています。
6. バージンプラスチックとは、プラスチック製品の製造原料として使用される石油化学原料またはバイオマス原料から製造された、これまでに使用または加工されたことがない、新しく製造された樹脂を意味します。
7. 直接購入の包装には、すべての外部製造製品を含めることはできません。プラスチック包装の総重量は、2024年事業計画の数量を使用して計算され、実際の売上に換算されません。2024年事業計画の数量は、プラスチックを含まない材料を取り除くというSMEの判断に基づき、<10%の手動調整を行いました。
8. 新製品開発には、各暦年における既存製品または新製品の改善が含まれます。
9. 科学的原則は、二酸化炭素排出量、グリーンケミストリー、持続可能な包装、製品環境フットプリントの4つの柱にわたって定義されています。
10. 環境パフォーマンスの改善は、KenvueのSustainable Innovation Profiler（SIP）を使用して測定された、ベースライン製品と比較して後退のない、4つの柱のうちの1つ以上における改善と定義されます。